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トピックス

12月
26
J-SAILING98号の表紙(写真・平井淳一)

J-SAILING98号の表紙(写真・平井淳一)

 J-SAILING98号が完成し、そろそろメンバーのみなさんのお手元に届く頃です。

表紙は琵琶湖で行われたインカレから1シーンを切り撮りました。総合優勝を果たした同志社大の喜びの表情です。巻頭にインカレレポートを掲載しています。

毎年この時期は重要な国際会議が開催されますが、今号ではISAF総会、IRC総会の詳細をお伝えしています。

また、ロンドンオリンピック日本代表選手団から「2012年ロンドンオリンピック報告」が発表されました。長文なので今号と次号に分けて掲載いたします。

その他、ウインドサーフィンニュース、ミニトン全日本、リオ五輪に向けての「今後の選手強化のあるべき姿について」の意見交換会、全国安全指導者養成講習会などもレポートしています。

J-SAILINGは年に6回、JSAFメンバーに直接届きます。お届け先はメンバー登録時に記載された住所になりますので、住所の変更などがあった場合は所属の各団体へご連絡ください。なお、変更手続きの際にはメールアドレスを明記いただけますようお願いいたします。手続きの詳細は各加盟団体へお問い合わせください。https://www.jsaf.or.jp/dantai/

J-SAILING98号はPDFでもご覧いただけます。
https://www.jsaf.or.jp/j-sailing/index.html

              

インカレの1シーン。P4~P8をご覧ください(写真・平井淳一)

ミニトン全日本はP23に掲載しています(写真・剝岩政次)

ミニトン全日本はP23に掲載しています(写真・剝岩政次)

12月
06
受賞の挨拶をするローラ・デッカ―さん

受賞の挨拶をするローラ・デッカ―さん

12月5日、冒険家・挑戦者を讃え、表彰する「Faust A.G.Awards2012」の表彰式が東京で行われた。
セーリング界からは17歳のセーラー、ローラ・デッカ―さんがファウスト・アドベンチャラー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

同賞は極地レース、超人的競争など冒険的大会に挑む者、大胆な発想で空想世界を実現化し、未来を築く者に対し、その飽くなき挑戦を称えて送られる賞で、ローラ・デッカ―さんは最年少で単独世界一周を成し遂げたことにより、受賞した。

ローラさんは8歳で世界一周を思い描き、13歳で最年少での単独世界一周を宣言したところ世間で猛反発を受け、児童保護当局や児童裁判所から航海を禁じられ出港できなかった。

その後、2011年1月20日、西回りで地球一周する航海に出て、2012年1月21日シント・マールテン島に無事帰還し、500日間超、16歳で達成した。

「出港するまでの10カ月にもおよぶ裁判が一番大変だった。しかし、かえって絶対やってやろうと強く思った。海に出たらただ前に進むのみ!!」、「次の目標は無寄港ではなく、たくさんの人に出会えるセーリングがしたい」とローラさんは優しく語った。

なお、同賞は株式会社サイバードホールディングスが運営する。(写真とレポート/濱谷幸江)

ローラさんの他にもさまざまな方が受賞した

ローラさんの他にもさまざまな方が受賞した

9月
14
J-SAILING96号の表紙(写真・中嶋一成 photo by Kazushige Nakajima/LAYLINE MEDIA)

J-SAILING96号の表紙(写真・中嶋一成 photo by Kazushige Nakajima/LAYLINE MEDIA)

J-SAILING96号が完成し、メンバーのみなさんのお手元に届いている頃です。

本号はオリンピック情報を入れるため、通常より少し発行が遅れましたことお詫び申し上げます。

表紙はそのオリンピックを走る470級女子です。巻頭の特集としてオリンピック・レポートを掲載しています。

つづいて、 ジャパンカップ2012、2012全日本ミドルボート選手権、第53回パールレースとクルーザーのビッグレースをご紹介。
また、断続的に連載しているJSAF水域紹介シリーズは静岡県の登場です。
さらに、毎年諏訪湖で開催されている十大学OBヨットクラブ対校レースも、ユニークなレースとして紹介しています。

J-SAILINGは年に6回、JSAFメンバーに直接届きます。お届け先はメンバー登録時に記載された住所になりますので、住所の変更などがあった場合は所属の各団体へご連絡ください。なお、変更手続きの際にはメールアドレスを明記いただけますようお願いいたします。手続きの詳細は各加盟団体へお問い合わせください。

https://www.jsaf.or.jp/dantai/

J-SAILING96号はPDFでもご覧いただけます。
https://www.jsaf.or.jp/j-sailing/index.html

8月
10
レースの後、島の方々と一緒に盛り上がる交流会を開催

レースの後、島の方々と一緒に盛り上がる交流会を開催

8月4日~5日にトウキョウズカップ2012ヨットフェスティバル(東京都・大島)でが開催されました。

この大会は今年で21回目を数え、波浮港の風物詩となるヨットレースです。

コースはA(小網代沖→波浮)、B(岡田港→波浮)、C(三宅→波浮)と3コースが用意され、各艇は好きなコースを選びレースに参加します。各艇それぞれの場所からスタートし、波浮港防波堤にある灯台がフィニッシュとなっています。

レースを終えた艇は波浮の港で泳いだりデッキで宴会を始めたり、各々レースの疲れを癒す時間も楽しんでいます。夕方からは島の方々と一緒に盛り上がる交流会があります。婦人会の方々が用意してくださる料理やシッタカのやアシタバやクサヤはとても美味しく、島の焼酎を片手にレースの話をして楽しい1日を過ごします。

今年はAコースとBコースの2つでしたが、両クラスともとても良い風が吹いて順調なレースが展開され、参加された各艇の方々は「今年はとっても面白かったと」口々に話されていました。(レポート/三浦多満枝)

大会サイト
https://yacht.jp/tcup/

Bコースの様子

Bコースの様子

島の子どもたちに体験乗船を楽しんでもらっています

島の子どもたちに体験乗船を楽しんでもらっています

5月
05

第1回 東京湾 スバルザ・ダブルハンドヨットレース レース風景
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3月
01

『on Breeze 』のトップページ(Photo By KAZI/Yoichi Yabe)

 

JSAFに加盟する諸団体の活動の中から、外洋艇のイベントを中心とした情報を集約したwebサイト『on Breeze』がオープンしました。

大型艇の場合、セーリング・ディンギーとは異なりトラック輸送が難しく、他水域への遠征となると自走(回航)となってしまうために時間も人手もかかります。そのため、セーリング・ディンギーのような全国規模のイベントが組みにくく、どうしても地域性が強くなりがちでした。

地域ごとのイベントが活発に行われていても、その情報は他地域には伝わりにくく、日本のどこでどんなイベントが行われているかよくわからない。そうなるとさらに遠征しようという意欲もおきず、ますます広域イベントが成立しにくくなってしまいます。

そこで、日本中のレース情報を集約し共有するため、全国の所属団体のご協力を得て、それぞれの更新情報を1つのwebサイトにまとめたのが『on Breeze』です。

他水域から参加者を募る、または他水域への遠征する際の情報源として、あるいは外洋艇による広域イベントの促進や各所属団体の活動そのものの活性化に活用していただければ幸いです。(鈴木保夫/外洋艇推進グループ 外洋総務委員長)

JSAF外洋艇推進グループ公式ホームページ『on Breeze 』
https://onbreeze.org/

JSAFサイトのトップページにある『on Breeze 』のバナーからも入れます。