J-SAILING96号の表紙(写真・中嶋一成 photo by Kazushige Nakajima/LAYLINE MEDIA)
J-SAILING96号が完成し、メンバーのみなさんのお手元に届いている頃です。
本号はオリンピック情報を入れるため、通常より少し発行が遅れましたことお詫び申し上げます。
表紙はそのオリンピックを走る470級女子です。巻頭の特集としてオリンピック・レポートを掲載しています。
つづいて、 ジャパンカップ2012、2012全日本ミドルボート選手権、第53回パールレースとクルーザーのビッグレースをご紹介。
また、断続的に連載しているJSAF水域紹介シリーズは静岡県の登場です。
さらに、毎年諏訪湖で開催されている十大学OBヨットクラブ対校レースも、ユニークなレースとして紹介しています。
J-SAILINGは年に6回、JSAFメンバーに直接届きます。お届け先はメンバー登録時に記載された住所になりますので、住所の変更などがあった場合は所属の各団体へご連絡ください。なお、変更手続きの際にはメールアドレスを明記いただけますようお願いいたします。手続きの詳細は各加盟団体へお問い合わせください。
https://www.jsaf.or.jp/dantai/
J-SAILING96号はPDFでもご覧いただけます。
https://www.jsaf.or.jp/j-sailing/index.html
2012年8月10日 金曜日
レース情報, トピックス
レースの後、島の方々と一緒に盛り上がる交流会を開催
8月4日~5日にトウキョウズカップ2012ヨットフェスティバル(東京都・大島)でが開催されました。
この大会は今年で21回目を数え、波浮港の風物詩となるヨットレースです。
コースはA(小網代沖→波浮)、B(岡田港→波浮)、C(三宅→波浮)と3コースが用意され、各艇は好きなコースを選びレースに参加します。各艇それぞれの場所からスタートし、波浮港防波堤にある灯台がフィニッシュとなっています。
レースを終えた艇は波浮の港で泳いだりデッキで宴会を始めたり、各々レースの疲れを癒す時間も楽しんでいます。夕方からは島の方々と一緒に盛り上がる交流会があります。婦人会の方々が用意してくださる料理やシッタカのやアシタバやクサヤはとても美味しく、島の焼酎を片手にレースの話をして楽しい1日を過ごします。
今年はAコースとBコースの2つでしたが、両クラスともとても良い風が吹いて順調なレースが展開され、参加された各艇の方々は「今年はとっても面白かったと」口々に話されていました。(レポート/三浦多満枝)
大会サイト
https://yacht.jp/tcup/
Bコースの様子
島の子どもたちに体験乗船を楽しんでもらっています
第1回 東京湾 スバルザ・ダブルハンドヨットレース レース風景
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イベント, レース, 写真
『on Breeze 』のトップページ(Photo By KAZI/Yoichi Yabe)
JSAFに加盟する諸団体の活動の中から、外洋艇のイベントを中心とした情報を集約したwebサイト『on Breeze』がオープンしました。
大型艇の場合、セーリング・ディンギーとは異なりトラック輸送が難しく、他水域への遠征となると自走(回航)となってしまうために時間も人手もかかります。そのため、セーリング・ディンギーのような全国規模のイベントが組みにくく、どうしても地域性が強くなりがちでした。
地域ごとのイベントが活発に行われていても、その情報は他地域には伝わりにくく、日本のどこでどんなイベントが行われているかよくわからない。そうなるとさらに遠征しようという意欲もおきず、ますます広域イベントが成立しにくくなってしまいます。
そこで、日本中のレース情報を集約し共有するため、全国の所属団体のご協力を得て、それぞれの更新情報を1つのwebサイトにまとめたのが『on Breeze』です。
他水域から参加者を募る、または他水域への遠征する際の情報源として、あるいは外洋艇による広域イベントの促進や各所属団体の活動そのものの活性化に活用していただければ幸いです。(鈴木保夫/外洋艇推進グループ 外洋総務委員長)
JSAF外洋艇推進グループ公式ホームページ『on Breeze 』
https://onbreeze.org/
JSAFサイトのトップページにある『on Breeze 』のバナーからも入れます。